【路線図】路線図制作手順・裏話など
制作手順
準備するもの
・駅一覧が分かるもの(路線図など、古いものなら時期が似通った複数のソースが欲しい)
・気力(普通に時間かかります)
手順
※参考:なまずのねどこ氏のブログ(http://nenjin.hatenablog.com/entry/2019/06/12/134717)とやっている事はほぼ一緒です。
1.セルを正方形にする
但しあんまり小さくすると今回の私みたいになります。悪かったのかは分かりませんが()
2.主幹線(その路線図内で最もメイン、或いは中心を通る路線)を数マス引く
セルをびゃーって選んで背景色で色指定。長さは継ぎ足せるので短くて良い。
3.ページ全選択で文字色を白に
但しパステルカラーの路線がある場合工夫を。基本的には濃い(水色程度は問題ない)色に白丸で駅を表す。
4.その線上に白丸を数個打つ
大きさはページ全選択のポイントで。基本1個開ける。開けないと駅名入んないしカーブ部分との駅間隔のズレが気になる。
5.白丸マスと背景色だけのマスをセットで選んで、セル右下十字ボタンのドラッグで複製
これを駅数分びゃーってやる。
(6.駅数を考えて接続駅の横に駅名をメモする)
分かり切ってるとこならやらなくていいです。この線何線だっけ現象を防ぎたいだけ。
後は次項の駅数数えを簡単にするって理由もある。もちろんこのセルだけは文字色を黒に戻す。
7.接続駅から接続路線を伸ばす
がんばれ。
8.全ての駅に白丸を入れ終わったら駅名を入れ始める
新宿
Shinjuku
テキストボックスでこんな感じに作って、並べて、グループ化。ここからはそのグループをコピペしていく。
出来れば最初の駅は頭文字がBEFHMNPTWの様に上部に基準が作れる文字の方が良い。Sとかは位置合わせるのめんどいので。
コピペは路線の駅数分一括で。2マスずらして右クリック→貼り付けを延々とやる。コツはカーブ等のオブジェクトにクリックがかからない様に1マスずらすこと。
大きい駅はポイントを上げるのがお勧め。でもあんまり多いと見づらいので、例えば京急なら品川、蒲田、横浜、文庫、久里浜くらいでいい。
傾きは付けない方が編集は楽。配置の基準決めやすいからね。
9.全て入れ終わったら一旦PDF化
ファイル→印刷→プリンターは「XPS」なんとかってのを選択→シートを1枚に入るように→余白無し→名前を付けて保存→参照→ファイルを「.pdf」に→オプションから「ドキュメント構造タグ」のチェックを外す→右下のツールを選択→図の圧縮→画質を最高にして保存
10.PDFでオブジェクトがズレるところは元ファイルでずらして修正
11.PDFで駅名が切れていないかを確認、修正(枠を広げる)
12.最後に題目と路線名を入れて完成。
裏話とかコツとか
今回参考にしたのは当時の旅行パンフなんですが、大石橋駅の読みが(同じ満鉄の)連京線と営口線で違うとかがちょっとガバガバでした。それでも個人サイトよりは信用できると思ったのでこちらをメインで採用しました。
ちなみにこれ:https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1143012
信号場は現代なら入れても良いと思います。昔のだと訳わかんなくなるし軍事機密だったとこ(特にソ連)が多いと結局分かりにくくなるのでお勧めしません。
線路のつながりは現代の中国鉄路?を参考にしました。どうせローカルはそのまま残ってるはずだし。
貨物支線も分かりにくくなるって理由で抜いてます。数年前(つまり1940くらい)まで旅客営業してたとこもあるけど一律消してます。
斜めの線が描けないのはまぁまぁ不便。Adobeが使える人は使うべきかな。
何か思い出したら書き足します